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2015年1月27日火曜日

日本酒の世界への普及にとっくり、おちょこが邪魔になる。 マリアージュの考え方も浅い

ソムリエのアプローチで、取り出すボトルの多くは、純米大吟醸酒か純米吟醸酒です。ワインでいうと最高級のグラン・クリュともいえるフルーツ系の香りで、エレガント性を訴えます。

とっくり、オチョコ、升は不要です。こうした日本風の道具を使う限り、「エキゾチック・エロチック酒」のイメージから抜け出せないからです。あくまで酒類を評価するための世界的スタンダードである、ワイングラスで飲んでもらうといいます。
1つは、食中酒を目指すことです。食前や食後ではなく、食事をしながら楽しむ酒です。日本酒はワインと並び、世界でも稀に見る多様性があり、食事中に飲むのに適したアルコール度数の醸造酒です。しかも前述のように、世界の食トレンドという日本酒への追い風が吹いています。

2つ目は、世界仕様を目指すことです。これまで日本酒の世界では、マリアージュの考え方に対する歴史が浅いとされますが、今後はフレンチ、中華、イタリアン等、世界の料理とのマリアージュを目指した研究開発に力点を置くことです。



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