ソムリエのアプローチで、取り出すボトルの多くは、純米大吟醸酒か純米吟醸酒です。ワインでいうと最高級のグラン・クリュともいえるフルーツ系の香りで、エレガント性を訴えます。
1つは、食中酒を目指すことです。食前や食後ではなく、食事をしながら楽しむ酒です。日本酒はワインと並び、世界でも稀に見る多様性があり、食事中に飲むのに適したアルコール度数の醸造酒です。しかも前述のように、世界の食トレンドという日本酒への追い風が吹いています。
2つ目は、世界仕様を目指すことです。これまで日本酒の世界では、マリアージュの考え方に対する歴史が浅いとされますが、今後はフレンチ、中華、イタリアン等、世界の料理とのマリアージュを目指した研究開発に力点を置くことです。
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