Price(価格)戦略の立て方
続いて「いくらで売るのか?」という価格設定を行なうことになりますが、価格戦略は4P戦略のなかでも非常に重要な要素となります。なぜなら、価格は企業にとっては売上や利益に直結していますし、顧客にとっては購入に対してのハードルになるからです。たとえば、低い価格設定は顧客にとって購入に対するハードルを低くする効果を発揮します。しかし、企業にとっては低価格で利益を上げる仕組みを構築しておかなければ、売上だけは上がっても低い収益に苦しむことに繋がりかねません。逆に高い価格設定は企業にとっては高い収益を上げるためには好都合かもしれませんが、顧客にとっては購入に対するハードルが高くなるという事態を招きます。
企業が価格を設定する際には製品を提供するコストをベースに検討することはもちろんのこと、ライバル企業の価格設定など市場環境を十分に考慮に入れながら、最適の価格を決定することが重要な鍵を握ることになります。
ライバル企業の価格設定は常にチェックしなければならないな。しかし我社の場合、最低で40万くらいはするツアーを売るのであるから、低い価格の商品が設定できない。うーん、改善する道は無いものか?
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