日本の国宝・重要文化財に対して建造物の修理代として出している予算は年間81.5億円。海外に比べたらゼロがひとつもふたつも少ない。思わず文化庁の資料が間違っているのかと何度も見直しました。この予算では壊れたら修理をして現状維持をするだけ。しかも予算は建造物だけにしか適用されませんから、敷地や壁がボロボロのままなんてことになる。みなさんもベルサイユ宮殿や、モン・サン=ミシェルを観光して、壁や道がボロボロだったらガッカリしませんか。しかも、予算がないのでガイドも置けなければ外国語の案内板もない。これで日本文化を楽しめという方が無理がありますよ
· また、フランスのベルサイユ宮殿などはイベントでの貸し出しなども行なって、その文化財が本来もつ魅力を最大限、観光客に伝えていく努力をしている。
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