見た目や陳列にも気を付けようと、モノの価値を見た目でも理解いただかなければ意味がないでしょうと申し上げているのです。
例えば、日本酒。 海外の百貨店などでワインのようにカッコいい4合瓶だけをずらりと並べて売れば、外国人はまとめて購入してくれます。 日本茶もそう。お洒落なパッケージで陳列し、店頭デモでふるまえば、高級茶葉でも飛ぶように売れます。 色々な仕掛けをしてはじめて、海外の方たちに購買意欲が生まれるのです。海外の売り場を見ると、良い例も悪い例も含め本当に勉強になりますよ。

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良いモノを作っているからわかってくれるはずだ、という時代ではありません。いかにその商品を カッコよくキレイにみせるか、あるいはおいしそうなパッケージで見せて実演して体感していただく。 それは文化を理解してもらうことに繋がります。
手間暇かけているからこそ少々高いのだと理解してもらえるのです。 日本の食は、世界中から注目されている今こそ、攻勢にでるチャンスといえるでしょう。しかし海を渡っていくには、それなりの知恵は必要です。
· クールジャパン機構(株式会社海外需要開拓支援機構) 代表取締役社長 太田伸之氏 [www.yamatogokoro.jp]
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